
先日、義父と義祖父の法事で広島に行ってきました。
安芸高田市というのどかな場所です
日本昔話の中の絵のような風景が広がっています。
田んぼと山の緑豊かな大地、小川のせせらぎ、蝉の声、通り抜ける風の心地よさ。
別世界、、、タイムスリップしたかのような気持ちになるのです。
30年程前に初めて訪れた時、不思議な気がしました。
大阪で育った私が、それまで全く知らなかった土地に降り立ち
今までその存在すら知りえなかった、一軒の家の中に入り
台所に立ち、料理をして
初対面の方と一緒に食卓を囲む
しれも「家族の一員」として
行く度に思っていました。
「過去の私に伝えたら、びっくりするだろうな。
数年後、広島の行ったことのない様な田舎の家で、
見たことのない大きな仏壇のある築200年を超える家で
今まで会ったことのない人々に囲まれているんだよ。
こんなことを想像したこともなかったよね。
ご縁って不思議で面白い」
結婚は「世界が広がること」
でもあると思う
私は夫と結婚したことで、広島とその家とのご縁ができた。
広島の法事の風習や息づく文化があることを知った。
自分から選んで行動して広がる世界もあれば
結婚を通し
相手の世界から自分の世界が広がっていくものもある
一人で生きているより
世界が広がって、心が豊かになる
結婚は自分の世界観を広げるもの
そんなことを思いました。
相手の世界を受け入れられなくて
自分と違うものは心地悪く
ストレスを感じている人もいるかもしれない
違う世界を受け入れる
違いを面白いと感じる
違っていて当たり前だと気づく
そんな風に思えれば、きっと楽になる
(問題は結婚ではなく自分の感じ方ってことなんですよね)
そうは言っても
不慣れな場所で不慣れな習慣に囲まれると
緊張感やストレスは感じるもの
それは人生のスパイス
ちょっと刺激があっても
あとで笑い飛ばせるようになる
今回は
安芸高田神楽を初めて鑑賞しましたよ
義祖母によると、神楽は身近な文化だそうです。
安芸高田には22の神楽団があるんですって
今も文化を引き継がれているのですね
日本古来の芸能が地域に根付いている
それを大切にする人の思い
引き継いでいくことの思い
神楽の迫力に圧倒されました
きっとそれは思いの強さでもあるのでしょうね
鑑賞した神楽団には若い女性と男性もいて、頼もしいなあと思いましたが
神楽団の方と話したところ
地域に若い人が減っているので、次の世代の担い手不足が深刻のようです
今度広島へ行った時にも
鑑賞したいと思います。
応援の気持ちも込めて
こうして神楽を鑑賞して得たものも
「結婚」がもたらしてくれたものですね

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